宗教法人「幸福の科学」に入会した20代、30代の本音【信者ぶっちゃけ対談】
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お話をうかがったのは……
● Y.Sさん(20歳・男性・神奈川県)学生
● N.Kさん(35歳・女性・東京都)主婦
どうして信者になったのか
Y.Sさん(以下、Sさん):
母が古い会員で、小学校に上がるタイミングで 三帰誓願 したんです。信仰についてはよく分かっていませんでしたが、 母親がめっちゃ楽しそうに活動する姿を見ていたし、信者の方にもすごくよくしてもらっていたので、「素敵なところだな」と思っていました。
N.Kさん(以下、Kさん):
思春期のときとか、信仰への反発心が出たことは?
Sさん: おそらくなかったですね。姉が幸福の科学・学生部でリーダーをしていて、その姿にずっと憧がれていたので。Kさんはどうやって信仰に?
Kさん: 私は大学生のときに、当時から付き合っていた主人に伝道されまして。特に結婚後から事あるごとに入信を勧められて、それが当時は嫌で嫌で(笑)。
だから最初は根負けして「そこまで言うなら」って、2009年に 入会 したんですよ。それで、「やれやれ」と思っていたら、次に三帰を勧められて「まだあるの!?」みたいな(笑)。
当時は信仰心もないし、「政治に進出なんて、大川さんは自己顕示欲が強いのかな」って思っていたので「嫌だ」って断ってたんですよ。
でも、同じ年に開催されたインテックス大阪での 大講演会 に、観光がてら参加して変わったんです。大川総裁が講演で、「幸福の科学が利益を得ようが得まいが、そんなことは、どうでもよいことです」「宗教家が畳(たたみ)の上で死ねるとは思っていません」とおっしゃったときに、「この人、本気なんだ」って思ったんですよ。それで「三帰しよう」って決意しました。
信者になって初めて分かったこと
Sさん: 三帰する前は、ネットで教団のことを調べましたか?
Kさん: 調べましたし、アンチの人が言っていることのほうを信じていました。でも入会してからはどっちか真実か分らなくなって、三帰して活動するうちに「中にいる人が言っていることが真実だ」って確信しましたね。
支部の皆さんがすごくあったかかったんですよ。それに本気で世のため人のためを思って活動されていて、その姿に感動しました。
Sさん: 僕もそれは感じました。初めて学生部の合宿に行ったとき、みんな気さくに話しかけてくれるし、 見た目も中身もキラキラしていて、「この人たち、多分すごい人だな」って思って、一瞬で憧れの存在になりました。 やっぱり偏見って、持っちゃうものなんですかね。
Kさん: 最初はありますね。でも、何の根拠もない偏見。
「何となく嫌、怪しい」みたいな。ぼんやりした嫌悪感だけで、理由なんてないんですよ。マスコミが流す悪い印象に触れる機会はあるけど、いい印象に触れる機会はなかったですから。
やっぱり宗教に入ると「考え方が統一される」って思ってたんです。だけど実際は、大川総裁ほど個性を愛している方はいないっていう。
支部に行くと個性的な人で溢(あふ)れているし、大川総裁が説かれる教えも多面的なんですよね。左翼に対しても批判するだけでなくて「弱者に優しいところもある」と認めている部分もあって。教えを学ぶイコール、洗脳とは違うんですよね。
Sさん: そうですね。学生部には 二世会員が多いのですが、 みんな自分の意志で「教えを学びたい」と思って来ているし、志も高いんです。
「大川総裁の教えを弘(ひろ)めたら世界平和が訪れる」と本気で思って伝道をしている。そんな、人の幸せを心から願える人たちと活動ができる幸福感は、何ものにも変えられません。
Kさん: 人生観が一気に変わりますよね。 大川総裁に出会ってなかったら、なんとなく日々が過ぎて人生が終わっていたと思うんです。自己中で、自分や家族が幸せならいいって。
だけど今は、見たこともない地域や国の人を思って、救済活動に参加していますから。教えのなかに 「愛は、与えた人のものになる」ってあるように、活動に参加すればするほど幸せになるんですよね。
Sさん: 大川総裁って、愛のかたまりのような存在だなと思います。人間の枠を超えた活動を続けているのも、全ては人類への愛ゆえなんですよね。
Kさん: 愛と慈悲の神様が人間として生まれたら、こういう活動をされるんだっていうのを見せてくださっていますよね。
Sさん: これからも真実を伝えていきたいです。
Kさん: これからも皆で協力して、幸せな人を増やしましょう。
この記事は 月刊「ヤング・ブッダ」 第163号より転載・編集しました。