月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」2020年12月号でもご覧いただけます。
今月の「心の指針」では、倒産の危機に陥らないよう、自らを成長させていくための心得が説かれました。中国正心館 で、経営研修等、さまざまな研修を行っている筒井宏志館長に、経営難や失業の危機を乗り越えるための心構えを聞きました。
筒井 宏志(つつい ひろし)
中国正心館 館長
1955年、京都府生まれ。立命館大学を卒業後、スポーツ用品会社に就職。その後、人材教育の教材販売会社に転職し、独立。94年に幸福の科学に奉職し、支部長、大阪正心館館長などを経て、2016年より現職。
現在、中国発・新型コロナウィルスの影響で、倒産する企業が続出し、職を失う人も増えています。今月の「心の指針」では、この逆境は、「自分の能力を磨くチャンスである」ということを教えてくださったのだと思いました。この厳しい逆境のなかで、私たちは「成功の法則」を身につけ、「経営の悟り」を上げることが大切なのではないでしょうか。
恐怖心に負けていたあの頃
私は、幸福の科学に出家する前、教材の販売会社を経営していました。契約がなかなか取れずに追い詰められてくると、自分の恐怖心が相手に伝わるので、ますます契約が取れなくなります。すると、「誰彼かまわず単価の高い商品を売れば巻き返せる」という誘惑にかられたり、楽して儲けられる話に乗りそうになったり・・・・・・。そんなとき、大川隆法総裁のご著書に出合い、心の正しさとビジネスを一致させる「成功の法則」があることを知りました。
(誠実な心、利他の心こそが本当の成功に結び付くんだ・・・・・・!)
以来、仕事が信仰の実践の場になりました。大川総裁のご著書を読み込み、「必ず道は拓ける」という信念を持って努力するうち、難局を乗り越えられるようになったのです。
信仰心と自助で道を拓く
今のコロナ不況では、環境のせいにしたくなることも多いと思います。しかし、「成功の法則」はその逆です。今まで通りにいかないことを「経営を見直す機会」と捉え直し、自助努力すると、新しい発想が浮かんだり、自分や組織の中にある“繁栄の種”を見つけることができます。
個人としても、責任感を増して努力し、仕事を頼みやすい有用な人になっていきたいものです。これからは能力だけでなく、精神面を重視される時代になっていくと思います。
そして、最も大切なのが信仰心です。仏は私たちに「この危機を乗り越えて未来を切り拓いてほしい」と願われています。仏を信じて努力する人には必ず道が拓けますし、その踏ん張りが世の光になると思います。一緒に乗り越えていきましょう。
本内容は、月刊「幸福の科学」第406号より転載し、編集を加えたものです。
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精舎研修で大局観を身につけませんか?
「天上界との交流基地・精舎で、神仏の視点から反省する習慣をつけると、大局観が身についていきます。中国正心館では、大川総裁より賜った〈起業家支援研修〉や、研修後のフォローセミナーも開催しています。ぜひお越しください」(筒井館長)
中国正心館(岡山県) TEL 0863-83-5171
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