本当の即身成仏とは―大川隆法総裁 心の指針202―

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大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の布教誌月刊「幸福の科学」で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。

月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」2021年10月号でもご覧いただけます。

今月の「心の指針」は「本当の即身成仏とは」です。「即身成仏」とは、「その身そのままで成仏する」という意味です。仏陀・釈尊は、人間として生まれ、修行して悟り、即身成仏を果たされました。では、私たち人間に示された、悟りへの道とは—?HSU の金谷昭プロフェッサーに伺いました。

金谷 昭(かなたに あきら)
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)プロフェッサー

1949年大阪府生まれ。早稲田大学商学部卒業。高野山大学修士課程(密教学)修了。ヤマハ株式会社勤務を経て、1991年に幸福の科学に出家。支部長、拠点開発局、広報局等を経て、2015年より現職。本部講師。

本仏が示された「修行方法」

現代は、釈尊入滅から2500年経ち、経典は残っていても修行や悟りが失われてしまう「末法の世」にあたります。実際に、仏教を無神論・唯物論と誤解する学者や、形だけの座禅、念仏・唱題のみを勧める宗派も数多くあります。しかし再誕の仏陀であり本仏でもあられる大川隆法総裁は、「何かおかしい」と指摘され、「本当の修行と悟りはこれなんだよ」と、易しく示してくださいました。

本文中に、釈尊は「断食したが悟れなかった」とありますが、修行方法を間違えると、正しく悟れなかったわけです。では「正しい方法は?」というと、「毎日、反省的瞑想を行って心の垢(あか)や塵(ちり)を払い、天上界と同通する心になる」と説かれました。

実はこれは、幸福の科学の信者が行っている心の修行そのものです。

心が変わる「反省」の効果

私が反省の意味を知ったのは、一般企業から出家して支部長になった頃でした。当時は伝道と営業の違いもよく分からず、「とにかく伝道!」と活動を推進していましたが、信者さんから「支部長について行けない」と猛反発を受けてしまったのです。

そこで初めて「きちんと反省しよう」と思った私は、大川総裁の法話テープを聴きながら、自分の言動を振り返りました。するとある時、ふいに涙がザーッと流れて「申し訳ない」という思いが溢れてきたのです。「私は、部下の営業マンを責めるように信者さんに接してた。“仏の尊いボランティア”で来ている方々に何てことを・・・」。その反省体験を機に、私は変わりました。人に対して優しい思いや言葉が自然と出るようになり、「支部長、変わったね」と言われるようになったのです。

反省をするには、まず大川総裁の教えを学び、反省の基準となる「仏の心」を知ることが大切です。そして反省の習慣を持ちつつ、精舎研修等で反省を深めると、天上界のご指導を得て、自らの仏性が磨き出されていきます。今は本仏下生の奇跡の時代。皆様も共に、本当の悟りと幸福への道を歩んでいきましょう。


本内容は、月刊「幸福の科学」第416号より転載し、編集を加えたものです。

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再誕の仏陀が、あなたの魂に語りかける

「大川総裁は日本人の9割は過去世で仏教徒だったと明かされているので、『仏陀再誕』の仏の言葉が心に響くと思います。2500年を経て再び、本当の仏教が説かれていることが分かります」(金谷さん)

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