大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の布教誌月刊「幸福の科学」で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。
月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」2022年2月号でもご覧いただけます。
今月の「心の指針」では、「噓つきは天国に還れない」という霊的な真実が明かされました。「噓」が出回っている現代において、個人や国家に求められる「正直さ」について、HSU 未来創造学部バイス・チェアマンの加藤文康さんに伺いました。
加藤 文康(かとう ぶんこう)
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU) バイス・チェアマン 兼 未来創造・東京キャンパス担当
1962年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。86年日本電信電話㈱入社、90年幸福の科学に奉職。専務理事、事務局長等を歴任し、2016年7月より現職。
神仏が求める「正直な心」
今月の指針を拝読して、率直に「ああ、厳しいなぁ」と感じました。
自分の人生を正直に振り返ると、仕事の駆け引きや人間関係の潤滑油として言った言葉に、心の弱さや保身から出た“噓”もありました。ただ、大川隆法総裁の教えで説かれているように、神仏は「一回の噓でも地獄行き」と言われているわけではありません。「自らの心を見つめ、間違いに気づいたら素直に反省する」という精進をしっかりと続けていくことが、何より大切なのだと思います。
また、私たち一人ひとりが正直に生きることに加えて、国民の集合体である社会や国家にも正直さは必要です。国自体が噓をつくような体制になっているなら、神仏の光は射さないし、神仏のご加護も臨みません。
噓のない、幸福な国を創ろう
大川総裁は「政治家、首相、官房長官の噓」にも言及されていますが、例えば2009年、政府は、北朝鮮のミサイルを「飛翔体」と呼んでいました。実際は「攻撃の準備のためのミサイル」ですが、責任回避のために“噓”を言ったわけです。こういう政府では国民を護れないので、大川総裁は幸福実現党 を立て、正々堂々国防の重要性を訴えられました。
一方、お隣の中国は「日本軍が南京で30万人を虐殺した」と噓をつき、韓国は「竹島」や「従軍慰安婦」の問題で噓を言い続けています。これらは多くの識者や研究者が虚偽であることを検証していますが、日本の政治家は、「河野・村山・宮沢談話」に代表されるように、ただ相手の言いなりになって謝るだけです。ここにも、日本の誇りを傷つける「大きな噓」があるでしょう。
また、巨額の財政赤字が次世代に大きなツケを遺すことに触れずに、選挙で勝つためにバラマキを続けるのも、正直な政治とは言えませんね。
やはり、噓つきだらけの世界には誰も住みたくないし、お互いを信頼できる世界であってこそ発展し、皆が幸せになります。ですから、共に、「まずは自分から」と思って、神仏の御心を受け止めていきましょう。
本内容は、月刊「幸福の科学」第420号より転載し、編集を加えたものです。
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「正直な政治家」を輩出する、HSU未来創造学部
「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU) は、大川隆法総裁が創立された高等宗教研究機関です。未来創造学部の政治・ジャーナリズム専攻コースでは、将来の政治家を目指す学生が数多く学んでいます。時代の分水嶺(ぶんすいれい)にある今、求められる『言うべきことを言う政治家』を輩出していきたいと思っています」(加藤さん)
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※毎月第1週の放送は心の指針特集を予定しています。
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