大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の布教誌月刊「幸福の科学」で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。
月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」2023年4月号でもご覧いただけます。
今月は「老人をなめるな」と題して、"若いもん"に欠けている14の項目が語られました。「これは若者だけでなく、老若男女、みんなに必要な精進の指針」と語る、幸福の科学「百歳まで生きる会」の加藤恵三さんに、お話を伺いました。
加藤恵三(かとう けいぞう)
エル・カンターレ信仰伝道局 担当部長(百歳まで生きる会・シニア事業室担当)
1954年愛知県生まれ。同志社大学文学部卒業。出版関連企業を経て、91年、幸福の科学に奉職。地方本部長、上級支部長等を歴任し、2022年9月より現職。
愚かだった若い頃の自分
今月の指針を拝読して、「確かに、自分の若い時もそうだったなぁ」と思いました。例えば学生時代、私は親に反抗しては、「生んでくれと頼んだ覚えはない!」と言っていたんです。そう言うと、親が黙るからです。そんなふうに管を巻いている若者は、今もたくさんいるでしょう。
でもその後、大川隆法総裁の教えを学び、「人間は、この世で魂修行をするために、親になる人にお願いして生まれてくる」と知って、自分が間違っていたと気づきました。それから何度も「生涯反省」に取り組むなかで、苦労して育ててくれた父母の恩や、親の偉さを知らずに慢心していた自分の愚かさをしみじみ感じて、今も反省と感謝を重ねています。
やはり、「神仏に生かされている」「多くのご先祖のお蔭で自分がある」という感謝がないと、人生の土台が崩れてしまうのではないでしょうか。
老いて得られる智慧がある
私は今、全国の「百歳まで生きる会」の皆様と共に、そうした「人として大切なこと」を伝えていくために活動しております。"百歳会"の皆さんは、神仏を信じて「他の人を幸せにしよう」と努力しているので、本当に若々しいし、生き生きしています。
普通年を取れば、目がしょぼしょぼする、耳が遠くなるなど不自由なこともありますが、仏法真理を学びながら志を持って生きていると、外見も若々しくなり、人を理解する愛の心や智慧の力も増していきます。
例えば、他の人の痛みが分かる共感力は、長い人生で経験を積んできたからこそ発揮できるものです。悩んでいる人がいたら、話を親身に聞いてあげるだけでも、その人の助けになりますし、幸福の科学には人生の「答え」が満ち満ちていますので、それをお伝えすることもできます。
本指針の十四項目は、そんな「円熟した老人になるためのポイント」でもあり、若者だけでなく中高年や高齢者にとっても、大切な「自己点検項目」でもあります。皆様と共に精進しながら、大切な信仰心を次世代に継承していきたいと思います。
「百歳まで生きる会」で素晴らしい人生を!
「『仕事もないし不安』『早く死にたい』という高齢者の声をよく聞きます。でもね、幸福の科学の『百歳まで生きる会』は、皆で素晴らしい人生を生きようと活動しています。仏法真理を学ぶ喜び、与える愛に生きる幸福を、一緒に味わっていきましょうよ。お待ちしています!」(加藤さん)
本内容は、月刊「幸福の科学」第434号より転載し、編集を加えたものです。
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