大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の機関誌月刊「幸福の科学」 で連載されています。全国の支部 でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。
月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」1月号 でもご覧いただけます。
今月の「心の指針」では、今年の活動の中心となる大川隆法総裁 の著書『青銅の法』 と、今月の心の指針「力を振り絞る」をもとに、本当の幸福を掴むために必要な「信仰」について、石川悦男(いしかわえつお)理事長に聞きました。
「思いの力」と「自分の使命」に目覚める年
新年、あけましておめでとうございます。
今年は、大川隆法総裁の「法シリーズ」 最新刊『青銅の法 』を中心に、宗教活動、政治活動、教育事業、映画事業、国際伝道等を通して、「信仰がいかに大切であるか」を広くお伝えしていきたいと思っております。
本年最初に大川総裁から賜(たまわ)った心の指針は、「力を振り絞る」。大川総裁が40代の頃に大病(たいびょう)を乗り越えたことが語られています。当時、大川総裁は、突然の心臓発作を起こされ、緊急で検査を受けました。すると医師から、「心臓が止まっているから、あなたは死んでいる」と知らされたのです。実際に心臓が収縮しておらず、医学的には「死んでいる」にも関わらず、大川総裁は集中治療室で執務(しつむ)を続け、その姿に医師たちは驚きました。そしてわずか2週間で退院され、以来、常人を遥かに凌(しの)ぐ偉大な仕事を積み重ねておられます。
大川総裁が「死」からよみがえられたのは、「自分には、救世主として多くの人を救う使命がある。だからこのまま死ぬはずがない」と強く確信されていたからです。
大川総裁は、ご自身の体験を通して、「人間というのは単なる肉体ではなく、『思い』が本質であり、すべてなんだ。使命に目覚め、力を振り絞ると、ますます力が湧いてくるんだ」という真実を示してくださったのではないでしょうか。
その当時の、大川総裁の思いが分かる映画(※)が、本年秋に公開されます。ぜひ、多くの方にご覧いただきたいと思います。
※ 2019年は、大川隆法総裁製作総指揮による映画が2本公開される。2月22日公開「僕の彼女は魔法使い 」と、秋公開の「世界から希望が消えたなら。」。ともに実写映画。
信仰者とは「与える愛」に生きる人
「人間の本質は思いである」とお話ししましたが、さらに、「人間の本質には『愛』がある」とも教えていただいています。
『青銅の法』第5章には、私たち一人ひとりに「神の愛」が宿っていると説かれています。なぜなら、この宇宙も万象万物(ばんしょうばんぶつ)も、「愛の神」によって創られたからです。その自分の心に宿る「愛」に目覚め、日々、周りの人々や社会に対して「与える愛」を実践していくことが、「信仰者として生きる」ということだと思うのです。
『青銅の法』には、創造主でなければ説くことのできない真理が説かれています。多くの方に、本書の真理に触れていただきたいと思います。
「青銅の扉」を開けて信仰の道へ
宗教や信仰というと、「自分には関係がない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、幸福の科学は、従来の宗教とはまったく違います。大川総裁の教えは、宗教のみならず、政治や経済、仕事、経営、人間関係学等にも及び、現代社会で成功するための「実学」も学べます。実際に多くの成功者が生まれていますし、“ご利益満点”の宗教と言えるでしょう。
さらに、未来を考える上で重要なテーマとなる「宇宙人の存在」についても、大川総裁は日々、霊能力による探究を続け、最先端の「宇宙人情報」を公開しておられます。日本ではまだメジャーな話題ではありませんが、やがて宇宙時代が到来しますので、今から幸福の科学の教えを学び、ご自身の人生観、世界観をしっかりと築いていただきたいのです。
そうした最新の教えは、月刊「幸福の科学」で紹介しているので、毎月お手に取っていただければ幸いです。
私事ではありますが、還暦を過ぎた今、「幸福の科学の信仰の道に入って、本当に良かった」と実感しています。死後の世界を学び、心を鍛え、愛の実践に努力してきたことが、確かな充実感、幸福感として心に残っているのです。やはり、誰にも必ず死が訪れますので、信仰は本当に大切だと思います。
『青銅の法』の本年、多くの方に、「青銅の扉」を開けて幸福の科学の信仰の道に入って来ていただけるよう、伝道を推し進めてまいります。
本内容は、月刊「幸福の科学」第383号より転載し、編集を加えたものです。
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