精神障害による人生の苦しみを軽くする
精神の障害があると判定されることはとても辛いことだと思います。
それでも、「悪霊から身を守る方法」を身につけることができれば、人生を主体的に生きることができます。
そして、仏法真理を頼りに生き抜いてください。
大川隆法総裁の教えの中から、精神障害による人生の苦しみを軽くするための心の処方せんを選びました。

統合失調症は通常、「霊的な影響」によるもの

「統合失調症」という病気は、医者がよく分からないので、それなりの病名を付けているだけです。通常、それは霊的な影響によるものなのです。「霊的な影響を、どの程度、自分でコントロールできるか」が問題であり、それは人によっていろいろなのです。
幸福の科学の研修に出たりすると、霊的に敏感になると、霊の声が聞こえ始めたり、体が勝手に動いたりする人がいるのですが、「そのあと、どれだけ自分をよくコントロールできるか」が大事です。
もし、悪霊がやってきている場合には、悪霊の望むことのほうへ持っていかれてしまうといけないので、逆に「自分づくり」をしっかりやらなければいけません。それから、自己啓発的なもので、自分が向上していくことを確かめられるようなものを、継続してやるとよいのです。
自分がしたことの記憶がない「解離性障害」

突如、睡眠薬をたくさん飲んでみたり、家などに火をつけてみたり、高い所から飛び降りてみたり、車にぶつかってみたりすることがあります。
このように、変な事故や事件等が起きる場合には、本人が霊的な影響を受けていることがあります。
そして、そういうことを起こすときには、一瞬、本人の意識がない場合もよくあります。これは医学的には「解離性障害」と言われるもので、自分がしたことの記憶がないのです。
例えば、リストカットをしたときの記憶がない場合もありますが、こういうときには、「その間、本人の魂が肉体を離れていて、別の者が肉体に入り、それを行った」というケースもあります。
また、万引きには衝動的に行われるものもありますが、これについても、そのときの記憶がない人は、けっこういます。捕まって万引きを指摘されても、本人は「その記憶が全然ない」と主張するのですが、それが本当の場合もあるのです。実は、万引きの瞬間、ほかの魂が入っているわけです。
例えば、生前、強盗や泥棒などをしていて、死後、地上をまだ徘徊している人が取り憑き、「生前の自分と同じようなことをさせて、自分の仲間に引き込み、この人を苦しめたい」という気持ちで、万引きを行う場合もあります。
憑依霊が本人の魂を追い出すと多重人格になる

多重人格者のなかにも、やはり、憑依霊はかなり入っています。憑いている霊が本人の魂を追い出して入ってしまうので、まったく別の人格になってしまうのです。ところが、憑依霊は長くは憑いていられないため、本人の気分が変わったら出て、そのときには、また違うものが入ったりします。それで、五人、十人と、何体もの魂が出入りするわけです。
このように、多重人格にも、憑依霊によるものはかなりあります。本人自身の守護霊などが入る場合もありますが、たいていの場合は、本人の霊体の力が弱く、本人の魂が追い出されて、ほかのものに次々と入られている状態です。ちょうど空き家のようになっていて、他の霊に入られているのが、多重人格なのです。
大川隆法著『神秘の法』 より
真理知識等で自分をしっかり持ち、悪霊の影響から身を護る

悪霊が体に入らないように護ることが大切です。
信仰心のところで教団ときちんとつながっていて、なるべく周りの人たちの温かい励ましを受けながら、できるだけ自分というものをしっかり持ち、自分に“重し”をかけなくてはいけません。
普通は、「自我を去って無我になれ」という教えを説くのですが、あなたのような人の場合には、そうではなく、「自分というものをしっかり持つこと」のほうが大事なのです。
自分を"空の袋"にしないよう、「自分は、こう考えるのだ」「自分としては、こう考えるのが正しいと思う」というようなかたちで、中身をきっちり詰めていくことが大事です。
そして、中身を詰めるために必要なものの一つは、私が出している本などから得られる「仏法真理の知識」です。
また、もう一つ、この世的な知識や情報なども中身です。この世的に、「こういうことは、おかしい」とか、「正しい」とか、そういう見方があると思うのですが、ある程度、そういう判断がきちんとできることが大事です。霊的なものに翻弄されすぎると、危なくなることがあるのです。
上記で紹介された法話は、下記の書籍に所収されています。
聴く処方せん(ラジオ番組「天使のモーニングコール」より)

幸福の科学の人気ラジオ番組「天使のモーニングコール」 (全国ネット+ハワイKZOO)の過去の放送の中から、今のあなたに聴いてほしい番組をご紹介します。(音声にてお聴きいただけます)
(1)「心の闇を、打ち破る」 【第1495回】
(2)「それってもしかして、「霊障」かも?」 【第1496回】
一人で悩まないで、「自殺防止相談窓口」にお電話ください
仏法真理に基づいた「魂の救済」を目指して、2020年5月8日(金)より幸福の科学「自殺防止相談窓口」を開設しています。電話やメールにて相談することができます。
幸福の科学「自殺防止相談窓口」
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この記事は、「自殺防止サイト―あなたに贈る真理の言葉」 より転載し、編集を加えたものです。
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