全人類救済を目指して―幸福の科学 立宗への道のり【月刊「幸福の科学」】
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現在、世界185カ国以上に広がっている幸福の科学。
その始まりにおいて大川隆法総裁は忍耐と努力を重ね、さまざまな試練を乗り越えて立宗を果たされました。
この記事では、幸福の科学立宗までの道のりや、そこに込められた思いなどについてご紹介します。
※ この記事は月刊「幸福の科学」No.464(2025年10月号)より転載・編集しています
1981.3.23
天上界の啓示が臨み、「大悟」する。

初の天上界からの啓示は自動書記を通して臨んだ。
幼少期より「世の中の役に立つ人になりたい」と志を抱き、刻苦勉励 (こっくべんれい) を続けていた大川総裁は、東京大学卒業間近の1981年3月23日に大悟(たいご)を迎えられました。
以後、天上界との交流が始まり、自身が地球の最高大霊である「エル・カンターレ」であり、全人類救済の使命を持つことを告げられました。
大悟の様子が語られた経典
『 日蓮聖人の霊言 「大悟」を見守った者の証言』
1981年3月23日、何が起こったのか?
大川隆法、悟りの原点。幸福の科学、誕生秘話。
霊的覚醒から出家、そして立宗に至るまでの隠されたエピソードを再検証する。
1981.4~
商社勤めをしつつ、霊的修行を進める「雌伏の時代」

大川総裁は大学卒業後、大手総合商社の財務本部でエリートとして活躍されました。
また一方で、霊言を通して霊的世界を探究し、教義を固めるなど、宗教家として立つ準備を行い、85年からは霊言書を発刊。それらの書籍はベストセラーとなりました。

1985年8月より発刊された、初期の霊言書(一部)。
1985.12
宗教家への道を邪魔する悪魔と対決し降魔成道

"立宗前夜"の1985年12月、大川総裁は宗教家としての道を阻もうとする悪魔から三日三晩にわたる総攻撃を受けました。
しかし、その激しさから自らの救世主としての使命を確信し、不退転(ふたいてん)の決意を固めたことで降魔成道(ごうまじょうどう)(魔を降し悟りを開くこと)を果たされました。
◆ ストリーミング見放題配信中
主の降魔成道が描かれた映画『夜明けを信じて。』 (製作総指揮・原作 大川隆法)
▶公式サイト
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1986.10.6
幸福の科学を立宗
(経典『Think Big!』より)
30歳の誕生日を控えた1986年夏、天上界の高級諸霊たちより「今が立つべき時」と啓示が臨み、大川総裁は退社・独立を決意。
それまでの社会的地位も未来の希望もすべてを擲(なげう)って、人類救済の使命のために空手(くうしゅ)にして立たれ、10月6日に東京都・西荻窪で幸福の科学を立宗されました。
根本経典『正心法語』が降ろされる
大川総裁は立宗した年に、幸福の科学の根本経典『正心法語(しょうしんほうご)』を下賜されました。本経典は大川総裁の過去世の一つである釈尊の意識による自動書記で降ろされており、『般若心経』などの後世の弟子が編纂したお経の一万倍以上の光が込められています。
1986.11~
全国、そして世界へと法輪が転じられ、世界宗教へ―

立宗翌月の11月23日、大川総裁の初説法となる「幸福の科学発足記念座談会」が東京都・日暮里で開かれました。
翌年3月からは、全国で講演が行われ、その教えに感動して信仰する人は増え続け、立宗5年目には東京ドームで5万人規模の講演会が開催。
その後、大川総裁は世界五大陸に巡錫され、現在、主を信じる人は世界185カ国以上に広がり続けています。

すべての人を幸福へと導く主なる神エル・カンターレの教え
すべての人を幸福への道に誘いたいのです。それが私の願いであり、神の願いでもあるのです。
幸福の科学を立宗以来、大川隆法総裁は3500回を超える説法を行い、人々を導いておられます。その御教えと、主に出会い幸福になった方々の声をお届けいたします。

主の教えは、全世界の人を救う救世の法
大川隆法総裁は立宗以来、幸福への道である「四正道(よんしょうどう)」の教えを中心に、教育、経済、さらには宇宙の秘密に至るまで説かれ、その法の規模は広がり続けています。
これらの教えは、主エル・カンターレにしか説けない救世の法であり、この法が説かれるときに生まれ合わせるのは、3000年に一度咲く優曇華(うどんげ)の花を見るが如く貴重な機会です。
私たち、主の教えに出合えて人生が変わりました!

幼い頃から主の教えに触れ、困難にぶつかる度に「人生は一冊の問題集」という言葉に励まされてきました。人生の指針をくださった主の愛に報いるためにも、今度は私が誰かの支えになれるようになっていきたいです。(Yさん/20代・千葉県・学生)

心身の不調で苦しんだ学生時代に経典が心の拠りどころとなり、前向きな自分を取り戻せました。信仰の大切さを実感したからこそ、次は子供たちが信仰のもとに生きていけるように、主の愛を伝えていきたいです。(Iさん/30代・愛知県・主婦)

もともと宗教に抵抗がありましたが、「人を幸せにしたい」という主の誠実なお姿に感動して信仰を持つようになりました。主と出会わせていただき、人間としての正しい生き方が学べることに心より感謝いたします。(Kさん/30代・兵庫県・介護関係)

主の教えは世界中の人にとっての普遍の教えであると感じ、今年、幸福の科学に入信しました。探し求めていた偉大な真理に出合えて本当に幸せです。これから、主にお仕えする人生を歩みたいです。(Rさん/60代・アメリカ・元英語教師)
主なる神エル・カンターレの教えは、肌の色の違いを超え、言語の違いを超えて世界中の人々を幸福へと導いています。主と出会い、人生が好転された方は数知れません。主が下生(げしょう)され、幸福の科学を立宗してくださったことは、人類最大の奇跡であり、福音そのものといえます。
ゆかりの地を参拝

◆ 名古屋正心館
降魔成道から発展・繁栄へ―。大川隆法総裁が降魔成道された名古屋の地に立つ、研修・礼拝施設。悟りの原点であるこの地で立宗前夜に思いを馳せ、ぜひ、その奇跡を感じてみてください。

◆ 降魔成道館
大川総裁が立宗までの約2年間、止住された寮を改修した研修・礼拝施設。商社勤務のかたわら、最初の霊言集を発刊し、降魔成道され、救世主として立つ決断をされた聖なる地です。各種研修・祈願のお申し込みは、名古屋正心館で承ります。
御法話拝聴&経典学習で学びを深める
幸福の科学の支部では、大川総裁の説かれる仏法真理を映像や経典で学ぶことができます。家庭、仕事、人間関係、病気など、人生のさまざまな問題を解決するヒントを得ることができ、共に法を学ぶ「法友」にも出会えます。ぜひ、お気軽にお越しください。
あなたの人生を変える出会いが、きっとある!
お近くの支部・精舎にお気軽にお越しください。

月刊「幸福の科学」vol.464 主なる神に出会えた奇跡―幸福の科学立宗記念特集―
【 連載法話 】「わがままの代償」(3)人への感謝・報恩の気持ちがある人は、わがままにならない―幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法
【 巻頭言 】主なる神 エル・カンターレの言葉「空手にして全人類救済のために立ち上がる」
この記事は月刊「幸福の科学」No.464(2025年10月号)より転載・編集しています
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