やる気が出ない五月病に効く、心の疲れをタメない生活【誰でもできる瞑想の3ステップ】

心の疲れ、タメてませんか?

近年、脳にポジティブな影響を与えることが科学的に実証され、健康法としても、仕事能力を高める方法としても注目されている「瞑想」。

さまざまな雑誌や新聞が「心のエクササイズ」として瞑想を取り上げ、大手企業が社内プログラムとして採用するなど、一躍ブームになっています。

しかし、瞑想が本来の効果を発揮するには、宗教的な視点が欠かせません。本来の瞑想の効果を引き出して“幸せ体質”になるために、専門家の聖職者のお話や、スピリチュアルなワークをご紹介します。

健康にも仕事にも瞑想は効果抜群

健康増進効果

◆免疫力・自然治癒力UP

◆寿命が延びる

◆自律神経が整う

◆アンチエイジングetc.

頭がよくなる効果

◆脳が活性化

◆アイデアが湧きやすくなる

◆記憶力UP

◆集中力UP etc.

リラックス効果

◆不安や悩みが消える

◆感情に振り回されなくなる

◆睡眠の質が上がる

◆脳の疲労回復 etc.

瞑想のポイント

幸福の科学の研修施設・東京正心館 で、研修受講者たちをスピリチュアルな観点からも指導している鶴川晃久館長に、瞑想のコツについて訊きました。

忙しい人ほど瞑想が必要

ビジネスマンやOLの間で瞑想が流行っています。その背景には「忙しく働きながらも、心は穏やかでありたい。そしてインスピレーションに満ちた仕事をしたい」というニーズがあるのではないでしょうか。

実際、忙しく働く人ほど瞑想が必要です。正しく瞑想に取り組めば、「野球の“名バッター”が、飛んでくるボールの縫い目まで認識できる」ように、「競争社会で忙しく働きながら、座禅を組んだように穏やかな心を保つ」ことや、「インスピレーションを得てミラクルな成功を収める」ことも可能です。これは「現代的悟り」の一部であり、私たち幸福の科学はその実現のお手伝いをしています。

瞑想はリラクゼーションの技法として注目されていますが、それはあくまで“入り口”です。その奥には、「幸福感に包まれ、様々な出来事をポジティブに受け止められるようになる」「霊的な世界から問題解決のインスピレーションが降りてくる」という体験が待っています。

こうした体験をするために大事なことは、怒りや嫉妬等、マイナスの感情を掃除し、感謝の思いで満たして心を綺麗にすることです。瞑想は霊的世界と交流する方法ですが、神仏と繋(つな)がるか悪霊と繋がるかは、心の状態次第だからです(下図参照)。

幸福の科学の「精舎」は、神々に守られ、インスピレーションが降りる聖なる空間です。現代人のニーズに応える研修等を多数ご用意していますので、ぜひ精舎で正しい瞑想を体験し、“幸せ体質”になってください。

【実践瞑想法】誰でもできる簡単3ステップ

空き時間にできる瞑想法を紹介します。心身の疲れが癒え、ストレスレスな自分になることができます。

※瞑想の前に…

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肩や首を回したり、背伸びしたりしてストレッチを。呼吸法の前に体をほぐしておくと効果的!

1.呼吸を調(ととの)える

瞑想の基本は呼吸です。吸う息と吐く息を数えながら、おなかを使って深呼吸をしてみましょう(目安10回)。おなかで深い呼吸を続けていると、心が調って霊的なパワーが入ってきます。

背筋をピンと伸ばす
ポイントは背筋を伸ばし、首筋から頭のラインをできるだけ垂直にすること。猫背はNG!

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2.心を掃除する

自分のマイナスの感情を取り除くには、まずネガティブな言葉をチェック。言葉の裏にある感情が、汚れの正体です。

たとえば…

◆「風邪程度で休むなんてよっぽど暇なのね!」

こんな嫌味の背後には、「私は休みたくても頑張ってるのに」という悔しさや恨みがあるかも?

◆「どうせ 私なんかダメだから……」

こんな悲観の背後には、「自己卑下的な発言を否定してほしい。自分を認めて評価してほしい」という欲求があるかも?

◆「あの子って、お世辞言って自分の評価を上げてるよね」

こんな悪口の背後には、たとえば、「自分が相手より優秀だと認めてほしい」という気持ちがあるのかも?

マイナス感情にはプラスの思いを打ち込む

マイナス感情には、反対のプラスの思いを出しましょう。例えば嫉妬心を見つけたら、逆に相手への祝福の気持ちや言葉を出してみましょう。

3.イメージする

「自分は霊的には金色の珠(たま)なのだ」と強くイメージしましょう。自己信頼が高まり、病気への抵抗力が高まる効果があります。イメージングには力があり、徐々に現実化していきます。ただし自己中心的発想に基づくイメージングは悪霊を招くので、事前の心の掃除が大事!

【体験談】瞑想で高血圧が治った!

慢性的な高血圧に悩まされていた私は、2011年、大川隆法先生直伝の瞑想実修に参加。光に包まれる自分をイメージすると、全身がジワーッと温かい感覚に包まれました。それから数日後、病院で検診を受けたところ血圧が160から130にまで下がっており、担当医もビックリ! 瞑想の力を実感しました。

(千葉県 60代女性)

参考書籍

病気を治す「心の力」について説かれた本。この記事で取り上げた瞑想も詳しく紹介されている。

あなたの街のパワースポットに行ってみよう

全国各地にある幸福の科学の精舎や支部精舎は、強力なパワースポットです。ちょっと立ち寄って礼拝室で瞑想したり、お祈りしたりすれば、ふつふつと元気が湧いてきたり、インスピレーションが臨んできたり。プロの聖職者(出家者)に、悩み相談をすることもできます。

この記事の元になったのは……

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