「本当の終活」~臨死体験から供養まで~【インタビュー動画】
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【動画】臨死体験インタビュー
2018年4月、心筋梗塞(しんきんこうそく)を発症した村田純一さんは、手術中に心臓が止まり、霊的世界を垣間見たといいます。その体験をうかがいました。
※この記事は「What’s幸福の科学」vol.116より引用・編集しています
臨死体験であの世の存在を実感
突然、胸の痛みに襲われて
2018年の春のことでした。職場から帰宅した私は、激しい胸の締めつけに襲われました。家内は、冷や汗を流して苦しむ私を見てすぐに119番に電話。私は救急車で運ばれる最中、救急隊員が「心筋梗塞だ」と言っているのを、朦朧とした意識で聞きました。
「死亡率は50%」──執刀医がそう言うほど事態は緊迫していました。心臓の右冠状動脈は完全閉塞、左冠状動脈の前下行枝は9割方閉塞していました。
手術が始まると、局所麻酔をしていても苦しさが増していきます。それがピークに達したとき、私は不思議な体験をしたのです。
手術中に見た安らぎに満ちた世界
突然「パーン!」と水中に落ちたような感覚に襲われ、私の眼前にはガーベラやポピー、ダリアなどが咲き乱れる花畑が広がっていました。私自身は、なんとその花畑の上を飛んでいます。私は安らぎと幸福感に包まれ、「この世界に還るんだな。幸福の科学では『あの世には心しか持って還れない』と教えているけど、本当にそうなんだ」と考えながら、天空に引き上げられていきました。しかし、突然下降し始め、やがて痛みが蘇ってきたのです。
気づけば、眼前には医師がいました。聞けば、私が臨死体験をしている間、心臓が止まっていたそうです。三週間後には無事に退院しました。
臨死体験を通して私の人生観は変わりました。すべてが神に創られた輝いた存在に見えるようになったのです。今では、体もすっかり元気になりました。私は自らの体験を、広く伝えていきたいと思います。
死の前後に起こること
どんな人でも、やがてはこの世を去る日が来ます。その死の前後にどんな体験が待っているのか、霊的真実を見てみましょう。
(1) 不思議な体験を重ねる
死の一カ月前になると「変な景色を見た」「知らない人が来た」等と言うことがあります。これはあの世に行く準備が始まり、霊界体験をしているのです。
(2) 死後49日以内にあの世へ
死後、初七日くらいまでは、自分の葬儀を見たり家族の様子を見たりして過ごします。やがて導きの霊が来て、死後49日までにはあの世に連れて行かれます。
(3) まず、三途(さんず)の川を渡る
あの世の入り口でもある三途の川に到着。川底には通帳やお金等、執着の対象がいっぱい。この世への執着がない人は楽に渡れますが、執着の多い人は溺れながら渡ることに……。
(4) 自分の生涯が上映される
川を渡って数日後、役所のような所に到着。そこではあなたの人生が、心の中身も含めて"上映"され、縁ある人々が観に来ます。その内容次第で天国行きか地獄行きかが決まります。
死んでから困らないために今からできること
あの世があるならば、天国に行きたいものです。では、「天国行き」と「地獄行き」を分けるものは何でしょうか?
それは、この世的な地位や収入は関係ありません。その基準を簡単に言えば、「心がガラス張りだったとして、心の中に他人に見られて恥ずかしいものがあるかどうか」です。
死んでから困らないためには、下に挙げたような「地獄の心」を減らし、「天国の心」を増やせばよいのです。
将来に備えて、毎日少しの時間でよいので、心の中身を点検する時間を取りましょう。
毎日できる3つのステップ
【ステップ1】機嫌が悪くなった場面を思い出し、どの「地獄の心」が湧いているかを確認。
【ステップ2】自分の心には、どんな「天国の心」があるのかをチェック。
【ステップ3】 どうすれば「地獄の心」を減らし、「天国の心」を増やせるのか、考える。
遺された家族にできること
身近な方が逝去されたとき、故人の幸福のために遺族がしてあげられること──。それが「供養」です。
故人の霊の幸福につながり、遺族の功徳になる、そんな供養の仕方をご案内します。
(1)光の強いお経で供養する
幸福の科学の『仏説・正心法語』は、般若心経の1万倍の功徳や光がある現代語のお経です。故人の命日などに、供養の思いで読経することをおすすめします。
【先祖供養用のお経】幸福の科学の三帰信者になると、『祈願文』を授かります。そこに所収された先祖供養用のお経「仏説・願文『先祖供養経』」を「正心法語」と併せて読経すれば、より
効果的です。
本当の意味で先祖を供養し、彼らが浮かばれるようにするためには、遺された子孫が、常に先祖に対する感謝の念を持つとともに、人間としての正しい生き方、光に満ちた生き方をすることが必要です。これが先祖供養の前提なのです。
(経典『正しい供養 まちがった供養』より)
(2)幸福の科学の供養祭に参加する
供養は、プロの導師のもとで行うほうが安全です。全国各地にある幸福の科学の支部・精舎では、お彼岸やお盆の時期に、各種供養祭を開催しています。
子孫の力だけでは救済できない場合でも、当会の行事に参加することによって、間違ったことをしている先祖を高級霊が叱ってくれるのです。あの世のことには、あの世の人が最も精通しているので、基本的には、霊人の間違いは、あの世の高級霊に任せるのが近道なのです。
そのように、当会の行事に参加することは、あの世の高級霊とのあいだに新しい縁ができるきっかけにもなるので、先祖供養は、できるだけ、当会の供養大祭の会場で行ったほうがよいのです。
(経典『永遠の生命の世界』より)
死後の世界は本当にある
魂こそが、人間の本質であり、本体なのです。したがって、魂の観点から人間の生命を見なければなりません。死んでいく人間は、「安らかに死を迎え、あの世に旅立つための準備」をしなくてはならないのです。(中略)
最近では、「臨死体験」と言われるものが数多く報告されています。それは、例えば、「入院中、瀕死の状態となって手術を受けているときに、魂が遊離し、手術されている自分の姿を見た」というような体験です。あるいは、「一度、天国の姿を見てから、この世に還り、奇跡的に蘇生した」というような体験です。これを信じる人あり、これを「脳の現象による幻覚だ」と言う人あり、さまざまです。
しかし、私は述べておきましょう。今、世界各地で起きている臨死体験は、実は、あの世の霊人たちが企画して行っていることなのです。彼らは、「あの世の世界や魂がある」ということを教えるために、それを行っているのです。
(経典『発展思考 〔改訂版〕』より)
体験談を読む
臨死体験が私に教えてくれたこと。「生きてるんじゃない、生かされてるんだよ」
(私が意識不明だった26日間で経験したのは、やっぱり臨死体験だったんだ―)
写真家として活動するMさんは、中学生のとき、交通事故で26日間意識不明の重体に。奇跡的に目を覚ましたものの、PTSDや記憶障害など様々な苦難が待ち受けていたのです。そんなMさんの心を支えたのは、臨死体験を通してつかんだ仏法真理でした。 続きを読む
天国に届けるありがとう【体験談】
「息子は"あの世"にいるの?」
愛する息子を自殺で亡くしたKさん。悲しみの淵にいたときに大川総裁が説いている「死は永遠の別れではない」という霊的人生観を知り、元気を取り戻していきました。そして、幸福の科学で息子さんの供養を行ったところ、Kさんにある神秘体験が臨んだのです―。 続きを読む