「週刊新潮」記事についての幸福の科学グループ広報局見解
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「週刊新潮」(3月7日号)に掲載された当グループの映画についての記事について、編集部(宮本太一編集長)から当教団への事前取材が一切行われず、結果として極めて誤りの多い記事となっており、また、誹謗中傷表現が数多く見られることなどについて、以下の通り、その誤りを正すとともに、当グループの見解を示します。
宗教への冒涜に満ちた記事内容
新潮記事では、「赤の他人になり切って好き勝手に喋る『霊言』」、「箔付けのために、芸能人の霊言を連発したり、映画に取り組んでいる」、「クリエイター気取り」などと、当教団の大川隆法総裁とその神聖な霊言を冒涜する表現が用いられています。
しかし、「霊言」とは、あの世の霊を招き、その思いや言葉を語り下ろす神秘現象のことです。これは高度な悟りを開いている人にのみ可能なものであり、トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる「霊媒現象」とは異なります。
また、当グループの映画への取り組みは、変わらない永遠の真理としての「真」「善」「美」に基づいた、精神性の高い映画作品等を数多く生み出し、観る人の人生に勇気や希望を与えたいという目的によるものです。芸能人の守護霊霊言は、上記の目的に沿って、その人気を支える真摯な努力や心構えを明らかにし、芸能を志す人々への指針となるべく収録、公開したものです。
荒唐無稽な数字
また、新潮記事においては「元信者」の発言として、「名簿上、300人くらいが所属する支部」は「だいたい3000万円分のチケットを捌くことを本部から要求されます」、「1000万円をクリアできないと、支部長は左遷される可能性あります」、「個人で1000万以上のチケットを購入」などとありますが、そうした事実は全く存在せず、荒唐無稽な数字が取り上げられています。また、映画の目標不達成による左遷人事が行われるという事実もありません。
「僕の彼女は魔法使い」は初登場3位と好発進
さらに新潮記事では現在公開中の映画「僕の彼女は魔法使い」 について、「これまで以上に、教団用語連発の映画でした」、「“清水富美加と結婚させられそうになったから”……」などとしています。しかしながら、「僕の彼女は魔法使い」は映画ランキングにおいて初登場3位と好発進し、幅広い支持を受けています。
また、当グループの過去の映画において宗教色を薄めていたなどの事実はありません。一昨年公開された映画「君のまなざし」では、当教団の修法である「エル・カンターレ・ファイト」を行うシーンがあます。また、映画「太陽の法 エル・カンターレへの道」 (2000年公開)、映画「黄金の法 エル・カンターレの歴史観」 (2003年公開)では、タイトルそのものに「エル・カンターレ」の御名が用いられています。
大川宏洋氏が主張する“清水富美加と結婚させられそうになった”についても、当教団が公式サイトにて公表した音声から、一昨年1月末において、結婚話を持ち出したのは宏洋氏自身であったことは、客観的に明らかです。
藤倉善郎氏は当グループについてコメントできる立場か
新潮記事では、藤倉善郎氏のコメントが複数回用いられていますが、同氏は、当教団の宗教施設に侵入した複数の建造物侵入の罪により、起訴されて裁判手続中であるとともに、捜査手続中の人物であるうえ、当教団の信仰対象であるご本尊に対する冒涜の実行行為にまで及んだ人物です。
したがって、同誌は、社会的公器であるマスメディアがコメントを求めるべきではない人物を起用したものであるといえます。
当グループは「週刊新潮」、および藤倉善郎氏に対して、上記のように抗議いたしましたので、ここに改めてその旨を公表するものです。