プーチン悪玉論は本当?中東諸国はウクライナ問題をどう見ているのか?【ザ・ファクト「新・よくわかる中東問題」】

ロシアによるウクライナ侵攻から1か月が経過した。今、世界的に「プーチン大統領は悪」、「ゼレンスキ―大統領は英雄」という報道が西側諸国を中心になされているが、中東諸国側の視点から見た場合、必ずしもそのような構図では捉えられていない。日本ではあまり報じられることはないが、かつての親米国だったサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)といった国々が、ウクライナ侵攻をキッカケに、アメリカから離れ中国・ロシアと急接近しているというのだ。今回のザ・ファクトは中東専門家の佐々木良昭氏をゲストに迎え、中東諸国の視点からロシアのウクライナ侵攻を俯瞰する。

00:00 オープニング
00:38 中東諸国はロシアのウクライナ侵攻をどう見ているのか?
04:28 米ソ冷戦時代に逆戻りする中東
08:03 冷戦思考のバイデン大統領、トランプ大統領の考え方の違い
11:21 ウクライナ支援の違いに不満を募らせる中東・アフリカ諸国
12:40 そもそもロシアがウクライナへ侵攻の発端は…
13:50 中東で起きている新たな火種「食糧危機」
16:03 佐々木氏はゼレンスキ―大統領をどう見ているか
17:10 プーチンとゼレンスキーの本心が語られた守護霊霊言、佐々木氏はどう読み解く?
18:05 「プーチン=悪」「ウクライナ=被害者」の見方は本当なのか?

<出演>
佐々木良昭 氏(中東専門家)
1947年生まれ。国立リビア大学修了。アルカバス紙(クウェート)東京特派員、在日リビア大使館渉外担当、大学教授やシンクタンクの研究員などを歴任。
トルコのエルドアン大統領やリビアのカダフィ大佐、PLOのアラファト議長らとも親交があった。
中東TODAY(https://blog.canpan.info/jig/)

城取良太 氏(幸福実現党広報本部)
HS政経塾第1期生。HS政経塾在籍時に中東問題を専攻。エジプトのカイロアメリカン大学に留学し アラビア語の学習と民主革命後のエジプト情勢について実地で研究した。
しろとり良太の「素顔の中東」(https://www.youtube.com/channel/UCcj7YaV1f0OIZX-whE4hc-Q)

<ウクライナ関連書籍>
ゼレンスキー大統領の苦悩と中国の野望/大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2773

『ウクライナ侵攻とプーチン大統領の本心』大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2763

<シリーズ「新・よくわかる中東問題」>
https://youtube.com/playlist?list=PLF01AwsVyw33OiEDfswg6S-UJEk9f5qYX

アフガンのタリバン復権を3か月前に予測していた中東専門家・佐々木良昭氏インタビュー<抜粋再編集版>【ザ・ファクト「新・よくわかる中東問題」】
https://youtu.be/msNS_mPlpQM

------------------------------------------------------------
◆「THE FACT」登録はこちら/Subscribe↓
http://www.youtube.com/subscription_center?add_user=theFACTtvChannel
□「THE FACT」公式ページ
https://thefact.jp/
■「THE FACT」Facebookページ
https://ja-jp.facebook.com/thefact777
■「THE FACT」Twitter
https://twitter.com/thefact_tv
------------------------------------------------------------

関連動画

宗教の正邪は“宗教の自由市場”のなかで判断されるべき!「旧統一教会解散命令」をどう見るか【ザ・ファクト】

宗教の正邪は“宗教の自由市場”のなかで判断されるべき!「旧統一教会解散命令」をどう見るか【ザ・ファクト】

3月25日、東京地裁は「膨大な規模の被害が生じ、現在の見過ごせない状況が続いている」として国の請求を認め、旧統一教会に解散を命じた。法令違反を根拠に解散が命じられるのは、オウム真理教などに続いて今回...

習近平氏“2度目の”脳梗塞!? 人事抗争が激化する中国で「トップ交代」の兆し か ~シリーズ「中国は今」(ゲスト:澁谷司氏)【ザ・ファクト】

習近平氏“2度目の”脳梗塞!? 人事抗争が激化する中国で「トップ交代」の兆し か ~シリーズ「中国は今」(ゲスト:澁谷司氏)【ザ・ファクト】

中国共産党内の人事抗争が激しさを増す中、米露関係の修復によって、ロシアとの関係が崩れることに焦りを感じている習近平氏。トランプ大統領の再登板により正念場を迎えている中国だが、重要な外交の場に姿を現さ...

「オウム・サリン事件」から30年…今明かされる、事件前夜の衝撃エピソード【ザ・ファクト】

「オウム・サリン事件」から30年…今明かされる、事件前夜の衝撃エピソード【ザ・ファクト】

今から30年前の1995年3月20日。日本の犯罪史上最悪の無差別テロ事件と言われる「地下鉄サリン事件」が発生。死者14人、負傷者約6300人の被害をもたらしたこの事件は、日本だけでなく、世界に“負の...

日本の銀行が危ない!?習近平による〝小学生並みの経済政策"が日本に与える影響とは~シリーズ「中国は今」(ゲスト:澁谷司氏)【ザ・ファクト】

日本の銀行が危ない!?習近平による〝小学生並みの経済政策"が日本に与える影響とは~シリーズ「中国は今」(ゲスト:澁谷司氏)【ザ・ファクト】

今年1月にトランプ政権が発足し、世界中に大きな変化を巻き起こしているなか、 中国が開発した生成AI「DeepSeek」の登場により、NVIDIAの時価総額が日本円で約91兆円下落。中国経済の停滞が表...

【再アップ】「米国に神を取り戻す」 日本では報道されない❝トランプ流過激政治❞の内幕とは?シリーズ「TRUMP THE FINAL」(後編)【ザ・ファクト】

【再アップ】「米国に神を取り戻す」 日本では報道されない❝トランプ流過激政治❞の内幕とは?シリーズ「TRUMP THE FINAL」(後編)【ザ・ファクト】

※一部人物紹介の写真に誤りがあったため再アップいたしました 現行憲法では「大統領任期が“最後の4年”」と定められているトランプ氏の「最後の戦い」を追いかけるザ・ファクトの新シリーズ「TRUMP T...

PICK UP

『小説 揺らぎ』大川隆法書き下ろし小説
『小説 とっちめてやらなくちゃ-タイム・トラベラー「宇高美佐の手記」』大川隆法書き下ろし小説
『十年目の君・十年目の恋』(作詞・作曲:大川隆法)